開運カウンセラーヒロナが思った事や日々の予定を公開いたします。
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手放すということ。 父の掌
 

   おかげさまで ありがとうございます。

これは、ヒロナの父の左手です。
何をそんなにつかんでいたいのか?と思うほど 親指の爪が掌にめり込みそうなほど

握りしめています。

ホットタオルで温めて マッサージを繰り返しても 堅く閉じた手は、一向に開きません。

まるで 何かをギュッとつかんで離したくないように両手とも 開きません。

思えば、色々な事に執着する父でした。 頑固一徹で 物事は、こうあるべきと決めたら

かたくなに守り通しました。 オリンピックの監督を務めたことがありましたが

父の就任が決まったら 女子選手が全員泣きだした。と言うエピソードがあるほど厳しい人でした。

ヒロナたち子供にとっても脅威の存在で 怒らせたら 柔剣空手道その他会わせて37段と言われている

その拳で 兄は、鼓膜を 破られ ヒロナは、口元に今も残る大けがを負いました。

普段は、その分優しい父でしたが 思い通りにならない人間に対して 怒りをぶつけることが

日常でした。 

年を取ってからは、お酒の量が増して いつの間にか 痴呆から 今のような 寝たきりの状態に

なり、もう8年ほどが経過しています。 すでに 意識は朦朧として かなり前から流動食しか

受け付けなくなりました。

それでも 耳元で 話しかけるとわずかですが反応していましたが 体の硬直が進み

このように両手足が 堅く 固まってしまいました。

父の様子を見ていると 呼吸も 手足の硬直も 全てが 自然に逆らった状態のように

見えます。  そもそも自然体って? と考えると

「 自分は、常に自転している地球の上にいて その地球は、太陽の周りを回っていて

一瞬たりとも止まることがない。その状態の中で その動きに順応して 生活すること。」

だと思います。 つまり 自分で呼吸する!のではなく 呼吸の流れに乗って呼吸させてもらっている。

自分で歩く!のではなく 地球の動きに乗って歩かせてもらっている。私の足は、常に地球を

蹴り自転し、また蹴り自転し。。。。と無限の動きの中で移動している。

森羅万象の中の一つの存在として「いる」こと。 それが 自然体であるということです。


父は、若い頃 真理を目指して 寺で修行していました。 托鉢もやりました。座禅も組みました。

そして仏教に納得しなかった父は プロテスタントの教会に教えを請いに行きました。

その後、修行の道をそれて一市民として生きてきた人ですが なぜそんな修行を?と思うと

彼の中のこだわりに 行きついてしまいます。

人は、本来こうあるべきだとか 生き方はこうだとか 常に自分の理想が決まっていていて

そのために 追い求めていくのですが 思ったような答えが出ないと 

やめてしまい その結果 日常に理想を求めて その通りにならないと爆発する。という

悪循環を産んでいくように思います。

父の修行は、自己満足の一端であった気がします。

今 父の堅く閉じた掌には 彼がこだわった全ての事柄がギュッと握りしめられています。

どんなに さすっても 開かないその掌に 本当は、一番手放したいものが握らています。

人生の終わりの時を迎えてなお 果たし得なかった理想に執着し、険しい顔で握りしめられた拳を

見て 「 柔らかく生きよう。 」と気持ちを新たにしました。

こだわりなく 真の意味で 自然体を貫いた方は、 死後も 柔らかな体であると聞きます。

死後硬直も起きにくいそうです。

92歳を数える父の横で カチカチになった手足をさすりながら

「パパ ありがと。パパありがと。。。。」 と繰り返すヒロナでした。

このありがとうが 父のこだわりを全部 流し去ってくれる。 そんな気がしています。

いつか 旅立つ時にこの掌が開いて しっかりと握手出来たらいいな。

そう思っています。

今 まさに 寝たきりになりそうなご両親を持つ方がいらしたら 最重要課題は リンパ体液の流れ。

だと思います。 体液が順調に流れると想いも順調に流れ去る気がします。

どうか 体をくまなくさすって差し上げて下さい。 きっと いらないもの全部 綺麗に手放すことが

出来ると思います。

ヒロナの「もっと早くからやってあげれば。。。」と 後悔と言う悪い癖が出てきました。

でも 今〜やることが大事! 「ありがとう。」に載せて 頑固おやじのこだわりを

ことごとく流し去ってしまうのじゃ〜!!と決心しています。

こだわることなんて なんにもないのにね。。。

「 真実とは、空 である。 空とは 満たされていることを意味し、

  自然の法則の一切が 空の中に含まれる。 」   ダライ・ラマ 師





2010.09.05 Sunday 21:15
思うこと comments(6)
comment
ひろっぺさん
いつも皆さんにおしえられるヒロナですが
生かされている感覚。。。再確認しました。
単に生きてるんじゃなくて、生きてやってるんじゃなくて、
生かされている それも感覚として。。。大事にします。
hirona 2010/09/16 8:56 AM
おかげさまでありがとうございます。
お父さん、純粋な方なのですね。人はみんな純粋過ぎて傷つくのが怖くて頑固になってしまうのかもと感じる今日この頃です。
うちの父も何だか似てます。ただただ大嫌いだった父とも今、側にいられてケンカして仲直りして笑顔で冗談言い合える時間が持てるようになったのはひろなさんのおかげです。
本当にありがとうございます。
生かされている感覚、忘れずにいたいです。
ひろっぺ 2010/09/16 5:13 AM
そうですね。
棚上げしている問題が山積みだったりして。
私も同じです。
父もまた同じ思いかもしれませんね。
みやさんの言葉でそんな風に思えました。
ありがとうございます。
hirona 2010/09/08 9:24 PM
私もただ遠ざけているだけで手放せてないんだなぁ〜っと…単純にパッでいいのになかなかできないんですよね〜(汗)でもひろなさんのお父様も今までの色々な想いなどきっとわかっていても『パッ』ってできないのかな〜って掌から感じました。写真をみていると握っている手の想いが力強さと愛に溢れていますね☆
みや 2010/09/07 9:46 PM
みやさん
いつもあなたの文章から 暖かい体温を感じます。
父の手をそんな風に感じてくださってありがとう。
手放すと 遠ざけるの違いに気づいた方がこうメールをくれました。
疎ましく思って自分から遠ざけても 手放したことにはなりません。
手放そうとして遠ざけるとかえって手放せなくなります。
もっと単純にえいっと 手を開いて 離せばいいんです。
ヒロナは、最近ものすごく重たかったものを手放しました。
軽々とスキップしています。
hirona 2010/09/07 8:51 PM
おかげさまでありがとうございます。お父様の掌にはいろんな想いがつまっているんだなぁって写真を見て感じました。写真からでもものすごい力が伝わってきます。『手放す』私も頭ではわかっていてもどうしても気持ちが空回りをしてしまいいらないものを手放せず なぜか大事にしまっています… お父様のお写真をみてまるで自分をみているようでした。ひろなさんのありがとうもお父様に届いていますね★
みや 2010/09/07 6:29 PM




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